相続専門相談が平成27年10月1日に始まりました。
その当日の朝いちばんに、名古屋法律相談センターにて、CBC様に取材をしていただきました。
その取材の際、カメラを向けられて緊張しながら(?)、「相続で一番悲しいことは、仲良くしていたご家族、御兄弟が、遺言等の準備をしっかりしていなかったことから、顔も見たくないほど仲がわるくなってしまうこと。相続専門相談で、少しでも、紛争に至らないご家族が増えれば嬉しい」と申し上げました。
これは、本当の気持ちです。
弁護士は、相続を「争」続にするなんていわれているそうですが、真摯に相続問題に取り組んでいる弁護士は、そういうことはありません。少しでも、紛争にならないように、仲が良い家族のままでいられるように尽力しているのです。そして、やむを得ず、紛争になってしまったとしても、少しでも調停にならないように、調停になっても、長期化しないように、多くの弁護士は尽力しています。
今日も、この発言をした放送見ましたよ、といわれました。
ちょっぴり、嬉しいやら、恥ずかしいやらですが、弁護士がみんな思っている声を、代弁できたらと思いながら発言したことが、市民のみなさんに少しでも伝わっているのであれば、嬉しいです。
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